私たちは “茨城南” と呼んでいますが、取手市・守谷市・つくばみらい市・利根町の3市1町は茨城の玄関口として昔から多くの人が行き交う交通の要所でありました。江戸時代には水戸街道の取手宿として人々の往来があり、昭和に入ってからは大利根橋の開通や常磐線、常磐道が通り、近年ではTXが通ったことにより、首都圏のベッドタウンとして発展を続けてきています。首都圏の東側、茨城と千葉を繋ぐ私たちの地域は、これからも多くの人から住み暮らす地域として選び続けていただけるよう、人々の繋がり広げながら、あらゆる面で発展を目指してまいります。
2019年に中国で発症し、その後世界に猛威をふるい続けている新型コロナウィルスは世界パンデミックとなり、日本においても何度も緊急事態宣言を発令させる事態となり世界は大混乱を迎えてしまいました。
一方で、この感染症対策への取り組みが世界の“これまで”を一変させ、これまでの常識が常識ではなくなる、ニューノーマル社会となり、現代では初めて、東京都において人口増が止まり人口減となるなど東京一極集中に歯止めがかかる、地域にとっては機運高まる事態にもなったのです。
時代と共に移り変わる社会において何が必要なのか。青年会議所だからこそ見極める視点を持ち、時代に先駆けて地域社会を創り出そうと必死に頑張っている者たちが集まる場所こそ、我々青年会議所であります。
今この地域に何が必要なのか。真剣に向き合い、取り組み、茨城南を盛り上げてまいります。